スタッフブログ
おくちのくせ(・(仝)・)
2015-02-01
諫早市たなか歯科よりお届けいたします、今日も歯科の話のお時間がやってまいりました。
今回は樋口がお送りいたします(。・ω・)
お母様から聞かれることが多いシリーズ、「お口のくせ」についてです
お口周りのくせにもいろいろありますが、主なものをあげますと
①指しゃぶり
②お口ポカン
③舌を出す
④頬づえをつく
の4つです。
①指しゃぶりは、2歳以下のお子さんで多く見られる癖です。このあと3歳頃にかけて頻度が減り、だんだんなくなっていきます。このため乳歯列完成くらいまでは経過観察することが多いです。
しかしそれ以上の年齢でずっと続けていくと、出っ歯(上顎前突)・前歯が開いて噛まない(開咬)・舌癖などの原因となってしまいます
②お口ポカン、私もたまになってますΣ(;´ω`)((笑))
お口が開いていることによって、唇周りの筋肉が弱くなったり舌が下に下がってしまうようになります。
そうすると、締まりのない顔になりますし、歯並びの不正、ひいては口腔内乾燥により免疫が低下してしまうなどなど…
お口を閉じるって大切なんですねー。
③舌の癖があると、顎の成長発育に支障をきたすことがあります。
開咬になったり発音がうまくできなくなったりするようです。
舌はお口の天井につけてしまっておきましょう((´・ω・)
④頬づえをついたり、偏った姿勢をとる習慣もよくないようです。
骨や歯並びがゆがんでしまうそう。姿勢よく( ´▽`)
大まかには以上です。
いかがでしょうか?思い当たる癖はありましたか?
小さい頃からの癖で、いろいろな発育に影響が出てしまうこともありますので、気をつけてみてください