スタッフブログ
おやしらずのはなし
2014-09-30
こんにちは。
諫早市小野町のたなか歯科のひぐちです(・∀・)
今月の歯科話の時間がやってまいりました。
「どうしたらいいですか?」と聞かれることが多い、親知らずについて
俗に言う親知らずとは、第三大臼歯、前から数えて8番目の奥歯のことです。
他の永久歯とは遅れて、一般的に18~20歳以降に生えてきます|゚Д゚)))
さて。この親知らず、必ずしも抜いてしまわなければならないのでしょうか??
結論から言いますと、綺麗にまっすぐ生えて他の奥歯と噛み合っていれば抜く必要はないと思われます。
しかしながら、現代人の顎は昔よりも小さい傾向にあり、親知らずがしっかり綺麗に生えてこれないことが多いようです。
中には横になって埋まっていることも…
そうなってくると、お口の中のトラブルに繋がることもあります…(´Д` )
◆清掃しにくく、虫歯や炎症が生じやすい。
◆生え方がずれていて、頬を噛みやすい。
◆歯並びやかみ合わせなどにおいて、他の歯に悪影響を与える。
などなど。
このような親知らずは抜歯の対象になることがほとんどです。
知らないうちに生えてきて、知らないうちに痛みの原因になって、抜きましょう!と言われるパターンもあるようです…。
みなさんの親知らずはどのような状態でしょうか?心配な方は、一度歯科での検診をおすすめ致します
たなか歯科でも親知らずの抜歯は行っておりますので、ぜひお問い合わせください(´∀`)
※症例によっては、他医療機関への紹介となる場合もございます。ご了承下さい。
※抜歯は体調と都合の良い日をおすすめ致します。
斯く言う私、親知らず抜歯後にガーゼをかみかみしながらバイトをした記憶がありますが、大変ですよ。(笑)
以上、親知らずの話でした(・◇・)