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スタッフブログ

歯のお話(^o^)/妊娠中の口腔ケアについて。

2014-06-26
こんにちは!
受付の出口です(^o^)

今月の歯科のお話は、妊娠期のお母さんのお口のケアについてです。

昔は、妊娠、出産をすると歯が悪くなると信じられていました。その原因としては、赤ちゃんの成長で母体のカルシウムがとられ、歯からもカルシウムが失われるからといわれていました。これは本当だと思いますか?(^o^)/
たしかに、胎児の成長には多くの栄養が必要で、この栄養は母体から供給されます。必要な栄養が摂取されないと、母体に蓄えられていた栄養素が使われる可能性もあります。しかし、歯に関しては一度形成された歯から血中にカルシウムが出て行くことはありません。歯が悪くなったり、歯周病は、お口の中の細菌が関与して起こる病気なので、妊娠によって歯周病などが発生、増悪しやすくなるのは、主として妊娠による口腔内のケア不足や、環境の変化によるものと考えられています。

妊娠初期のつわりで歯磨きがつらく、全くできない方もいらっしゃいますが、歯を磨かなかったり、いい加減な歯磨きだと、虫歯だけではなく、歯肉が腫れて出血しやすくなり歯周炎を起こす原因にもなりかねません。
つわりがひどいときは、このような点に注意して歯磨きを工夫して、できるだけ口腔内を清潔に保つことが大切です(^_-)☆

1.一日のうちで、体調が良い時間帯に磨く
2.ぶくぶくうがいを十分に行う
フッ素やクロルヘキシジン含有の洗口剤の使用をお勧めしますが、難しければお茶やお水でめokです!
3.歯磨剤を使用しない
市販の歯磨剤を使用すると歯磨きができない方が多いようです。無理に使わず、嘔吐感が少ないジェル状の歯磨剤を用いるか、使わないで磨くのをお勧めします!
4.歯ブラシはヘッドが小さめのものを選ぶ
少し小さめで柔らかい歯ブラシ、子ども用歯ブラシは磨きやすいです!
5.歯ブラシはこまめに小さく動かす
6.顔を下に向けて磨く

汚れのたまりやすいところ、歯と歯の間や歯と歯肉の境いめ、奥歯の溝の部分などを重点的に磨くのがポイントです(⌒▽⌒)
妊娠中で腫れているところはやさしくマッサージするように磨いてください♪

うまれてくる赤ちゃんのためにも
お口の中は健康でありたいですね(^_^)

気になることはいつでもご相談されてください☆

次回の歯科のお話もお楽しみに


医療法人 たなか歯科医院
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長崎県諫早市小野町8-1
TEL.0957-24-6480
 
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